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米Applied Materials,Inc.(AMAT)のPresident and Chief Executive OfficerであるMichael R. Splinter氏
米Applied Materials,Inc.(AMAT)のPresident and Chief Executive OfficerであるMichael R. Splinter氏
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 米Applied Materials,Inc.(AMAT)のPresident and Chief Executive OfficerであるMichael R. Splinter氏は,記者会見で太陽電池向け製造装置市場の今後の見通しを示した。2009年の太陽電池向け製造装置市場は大きく落ち込んでいるものの,米国や中国の景気刺激策などで2010年の初めから回復が始まるとした。ただし,2008年レベルに戻る時期について予測するのは難しいとも述べた。

 CIGS型太陽電池などの新しい種類の太陽電池に向けた製造装置の開発については,「いずれも,われわれが製造装置を展開する結晶Si型太陽電池や薄膜Si型太陽電池の変化形である。そのため,生産量が多く,コスト・メリットがある方式であれば参入することも考える。しかし現段階で,産業レベルでSiに比べてコスト・メリットがある方式はない」とした。

 このほかに,米国のBarack Obama大統領へ提言した経験もあるSplinter氏は,欧州を中心に導入が進む電力買い取り制度「フィードイン・タリフ(FIT)」について,米国が導入する可能性は低いとの見通しを示した。FITは個人や企業の太陽電池設置を促進する。これに対して,米国では電力会社が中心に太陽電池の導入を計画していることを理由に挙げた。