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 欧米の携帯電話機におけるJavaの実行環境は,個々のメーカーが好みのAPIセットを盛り込んで実装している。共通の「核」として「Java Micro Edition(Java ME)」を中心にした「Mobile Service Architecture」などが定められているが,実行環境の違いが少なくない。そこでACCESS,仏France Telecom/Orange社,米Motorola社,フィンランドNokia社,日ス合弁Sony Ericsson社,米Sun Microsystems社,英Vodafone社が参加するUnified Test Initiative(UTI)では,Java実行環境の違いを検証するプログラム「Java Verified Program」の新機能として,「JATAF(Java Application Terminal Alignment Framework)」を提供すると発表した。

 JATAFはオープンソースのプロジェクトで,Java ME向けに書かれたプログラムのテスト環境を提供する。テストの実行環境はSun社が開発した「Java Device Test Framwork」の上で構築されており,初期のテストはFrance Telecom社およびSony Ericsson社がEclipse Public Licenseに基づき提供する。

 このテストを通過し,認証を施されたプログラムは,UTIに参加企業の携帯電話機でプログラムが動作することが保証されると同時に,品質を保証するための認証サインが施される。この認証を使うことにより,利用者の信頼を得られるようになるという。