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 東芝と東光電気は,両社の計器事業を統合することで基本合意に達した。2009年12月をメドに合弁会社を設立し,両社の事業を新会社に移管する。新会社は電力・ガス・水道など向け計器の開発・製造・販売を手掛けていく。ただし,東光電気の機械式計器の修理事業は統合対象に含めない。統合対象の事業の年間売上高は東芝が100億円超,東光電気が30億円弱で,合算すると130億円程度という。新会社の資本金は5億円未満,出資比率は東光電気が1/2超2/3未満,東芝は1/3超1/2未満を予定している。

統合のイメージ(予定)
統合のイメージ(予定)

 東光電気は東京電力のグループ会社で,電力関連設備の開発や製造,販売,修理などを手掛けている。東芝は「東光電気は保守/サービス事業も手掛けており,機器メーカーである当社より顧客に近い立場。東光電気と組むことで顧客のニーズを機器開発に生かせるといった利点がある」(同社広報)とした。新会社では国内のオール電化の普及に伴う電子式計器の需要増に対応するとともに,スマートグリッドの議論が進んでいる海外市場への展開を検討する。