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図1 消費電力の測定に利用した「ワットチェッカー」
図1 消費電力の測定に利用した「ワットチェッカー」
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表1 PS3各機種での消費電力を比較した。
表1 PS3各機種での消費電力を比較した。
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 PS3分解をお願いした技術者との約束の時間が迫る(分解その2)。その前にまだやることがある。消費電力を測定しなければならない。45nm版Cellの効果はどの程度出ているのか。

100Wを切る


 消費電力は,クロスメディアバー(XMB)表示時と,PS3向けゲームソフト「「RISE FROM LAIR(ライズフロムレア)」の動作時,そしてBlu-ray Discの映画ソフト「007/カジノ・ロワイヤル」を再生した際の三つの場合で測った。測定したのは,新型PS3(型番はCECH-2000A)に加え,初代PS3(60Gバイト品,型番はCECHA00)や,もう一台の旧PS3(40Gバイト品,型番はCECHH00)の計3台である。なお,消費電力の測定には,計測技術研究所の「ワットチェッカー」(型番は2000 MS1)を用いた(図1)。

 測定の結果,新型PS3の消費電力はいずれの状況でも100Wを切った(表1)。2006年11月に発売された初代PS3と比較すると,半分以下となる。大幅に消費電力が削減されているのは間違いない。

 名残惜しいけれど予定時間が迫ってきた。そろそろ本当にお別れだ。いよいよ分解する。

―― 次回へ続く ――