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 カナダResearch in Motion(RIM)は現地時間2010年2月16日、同社の「BlackBerry」スマートフォンと米Microsoftのグループウエアを同期する無償版サーバー・ソフトウエア「BlackBerry Enterprise Server Express」を発表した。

 有償版の「BlackBerry Enterprise Server」と同様のセキュリティ・アーキテクチャを採用し、高度な機能を一部省いた。有償版の全機能は必要としないが高い安全性を求める中小企業や、従業員の個人スマートフォンから仕事関連の電子メールにアクセスできるようにしたいIT部門などでの導入を想定する。

 BlackBerry Enterprise Server Expressは、Microsoftのメッセージング/コラボレーション・サーバー「Exchange Server 2010/2007/2003」および中小企業向け統合サーバー「Windows Small Business Server 2008/2003」と連携する。プッシュ型電子メール配信のほか、カレンダ、連絡先、メモなどへの安全な無線アクセスを提供する。ユーザーは、スマートフォンからファイアウオール内のビジネス・アプリケーションや企業システムを利用したり、「Word」「Excel」「PowerPoint」ファイルを編集したりできる。

 なお、有償版で連携可能な米IBMの「Lotus Sametime」「Lotus Connections」「Lotus Quickr」やRIM傘下Chalkの「Pushcast Software」などには対応していない。より高度な可用性を実現するセキュリティ・ポリシーや監視機能を求める企業に対しては、「BlackBerry Enterprise Server v5」を推奨するとしている。

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