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参考出展した脳波センサ搭載ヘッドフォン
参考出展した脳波センサ搭載ヘッドフォン
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脳波センサ部。米NeuroSky社製
脳波センサ部。米NeuroSky社製
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付属のソフトウエアで脳波を可視化した様子
付属のソフトウエアで脳波を可視化した様子
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 東芝は,脳波センサを搭載した一般消費者向けヘッドフォンを開発した。2010年2月17日にContinua Health Alliance(東芝も参加企業の1社)が開催した記者会見会場において,このヘッドフォンを参考出展した。「脳波を可視化するデバイス」(東芝)として,ヘルスケアなどへの応用を想定する。

 ヘッドフォンにはBluetoothを内蔵しており,付属のBluetoothドングルを装着したパソコンと連携させることが可能である。付属のソフトウエア「脳波ビジュアライザー」を利用することで,測定データを可視化できる。具体的には,脳波ダイヤグラムや脳波レベル・メーター,集中度メーター,瞑想度メーターなどの項目をグラフ化したものが表示される。

 このソフトウエアを利用することで,ヘッドフォンを使って音楽やビデオを鑑賞しながら,自分の脳波の変化をリアルタイムで確認したり,記録したりすることができる。専用のゲームも付属しており,脳波を利用したゲームも楽しむこともできるという。

 ヘルスケアへの応用としては,「例えば睡眠障害と脳波の変化を関連付けたシステムが可能になる」(東芝)とする。

 ヘッドフォンに搭載する脳波センサは米NeuroSky社製。ヘッドフォンを頭部に装着した際,センサは額に当たるようになっている。「額部分の微弱な電流変化を測定する」(東芝)という。

 製品開発はほぼ完成しているとするが,実用化の時期は未定という。なお,今回参考出展した試作機は,Continua Health Allianceの規格には対応していない。