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 米Dellが米国時間2010年2月18日に発表した2010会計年度第4四半期(2009年11月~2010年1月)決算は、純利益が3億3400万ドル(1株当たり利益0.17ドル)となり、前年同期の3億5100万ドル(同0.18ドル)から5%の減益となった。売上高は149億ドルで、前年同期の134億2800万ドルから11%増加した。

 企業のIT投資が回復しており、この傾向は今後も続くとDellは見ている。2011会計年度も慎重ながら楽観的だという。

 売上高を分野別で見ると、大企業向けが前年同期比8%増の42億ドル、中小企業向けが同10%増の33億ドルとなった。公益事業向けは同16%増の38億ドル、消費者向けは同11%増の35億ドルだった。

 製品出荷台数は前年同期から16%増加し、前期からは11%増加した。中小企業向け製品が前年同期比18%増、消費者向けが同29%増と大きく増加しており、全体の出荷台数を押し上げた。ノート・パソコンの出荷台数が同32%増と大きく伸びている。

 部門別の売上高は、モビリティ製品が47億ドルで前年同期比16%増、サーバーおよびネットワーキング関連は同26%増加して18億ドル。サービス部門は、買収したITサービス・プロバイダ米Perot Systemsの収益が加わり、同51%増の19億ドルと大きく増加した(関連記事:DellがITサービス部門Dell Servicesを立ち上げ,買収したPerotをベースに)。

 半面、デスクトップ・パソコンは34億ドルと同3%減少した。ソフトウエアと周辺機器は横ばいの25億ドル、ストレージは同15%減の6億ドルだった。

 2010会計年度通期では、純利益が14億3300万ドルで前年から42%減、売上高が529億200万ドルで同13%減となった。

[発表資料]
[財務諸表(PDF文書)]