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 韓国Samsung Electronics Co., Ltd.は,3次元(3D)映像の表示に対応したLEDバックライト搭載の液晶テレビ「3D LED TV 8000/同7000」シリーズを韓国で販売開始した。「3D映像に対応したフルHD(1920×1080画素)液晶テレビは世界初」(同社)と主張する。2010年3月には米国など世界各地で発売する予定。2010年の販売目標として200万台以上を掲げる。

 画面寸法は,8000/7000シリーズ共に55型と46型の2種類。最薄部の厚さは,8000シリーズが23.9mm,7000シリーズが26.5mm。価格については,8000シリーズは55型品が610万ウォン程度(1ウォン=0.075円換算で約46万円),46型品が450万ウォン程度(同34万円),7000シリーズは55型品が580万ウォン程度(同約43万5000円),46型品が420万ウォン程度(同31万5000円)を見込む。2010年上半期には,最薄部が10mm以下の「3D LED TV 9000」シリーズを発売する予定という。

 テレビに加えて,3D対応のメガネやBlu-ray Disc(BD)プレーヤー,コンテンツも合わせて提供する。メガネの重さは明らかにされていないが,これまでの開発品に比べて約60%の軽量化を実現したという。コンテンツに関しては,提携先である,米DreamWorks SKGから提供される予定だ。

 3D映像用の表示には,高速駆動の液晶テレビとBDプレーヤー,アクティブ方式の液晶シャッター搭載メガネを組み合わせた「時分割方式」を採用する。自社開発のSoCを搭載することで,通常の2D(2次元)映像を,3Dテ映像に変換する機能を備える。

 今回の3Dテレビの製品化に合わせて,独自の画質基準「CMR (Clear Motion Rate)」を提案する。今回の8000シリーズでは,「一般的な60Hz駆動の液晶テレビに対して16倍高画質」(同社)という意味で,960CMR(60×16)になるとする。「CMRを確認するということで,ユーザーは満足のいく製品を選ぶことができる」(同社)と主張する。