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 長瀬産業は、オフィス・オートメーション(OA)業界、電気・電子業界、家電業界などを対象とする合成樹脂の販売事業のうち、日本国内における同事業の主体を、100%出資子会社で地域密着型サービスを志向するナガセプラスチックス(本社大阪市)に移管する。実施時期は、2010年4月。この移管に伴い、長瀬産業は合成樹脂事業に関しては、グローバルでの事業戦略の立案や、顧客ニーズに合致した合成樹脂の提案の部分を担当していくという。

 長瀬産業によれば、海外生産/業界再編の加速、環境意識の高まり、およびリーマンショックを契機とした金融・経済不安などの影響で、合成樹脂事業における日本の役割や機能も変化を余儀なくされている。具体的には、日本国内では厳しい環境の下で同事業を継続させつつ、より市場に密着したきめ細かなサービスの提供を行うとともに、グローバル規模で、調達や仕入れ先との協業を進めることが必要となっている。今回の販売移管はこの動きを具体化するものという。