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 米eBayは米国時間2010年3月30日、同社サイトを通じた物品の販売を米Appleの携帯電話「iPhone」から手軽に行うためのアプリケーション「eBay Selling」と「eBay Classifieds」を公開した。いずれもAppleのデジタル・コンテンツ配信サービス「iTunes Store」を通じて無償でダウンロード可能。

 eBay Sellingでは、オークション・サイト「eBay.com」への出品がわずか1分以内で実行できる。商品をリストに掲載し、iPhoneで撮影した写真やiPhoneに保存している画像をアップロードするほか、販売傾向や価格帯のリサーチ、類似アイテムの閲覧、入札状況の確認などが行える。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)サイト「Facebook」や「Twitter」との連携も提供する。

 eBay Classifiedsは、新たに開設した個人広告サイト「eBayClassifieds.com」用のアプリケーション。eBay Sellingと同様に、短時間で販売広告を投稿できる。掲載可能な画像は8点まで。キーワード、場所、価格帯などによる広告検索も行える。eBayClassifieds.comは、従来のクラシファイド・サイト「Kijiji」をリニューアルしたもので、フィルタ機能などを強化した。

 eBayによれば、800万人以上がiPhoneを使ってeBayサイトでモバイル・ショッピングを行っており、2010年にiPhoneを通じた取引規模は15億ドルにのぼる見込みという。2009年におけるモバイル・コマースの取引規模は約6億ドルだった。

 またeBayは、Appleが発売するタブレット型コンピュータ「iPad」向けのモバイル・コマース・アプリケーションを4月3日にリリースする予定であることも明らかにした。

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