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 台湾VIA Technologies, Inc.は、組み込み用途を狙ったプロセサ「Nano E-Series」を発表した(発表資料)。同社は組み込み向けマーケットにおいても,次第に64ビット化が進みつつあると主張する。特に,まもなく登場する「Windows Embedded Standard 7」はこうした動きを促進するものとしており,特にデータ量が多い場合には32ビット環境に比べ倍のデータを処理できる64ビット環境が有利とする。

 VIA Nano E-Sriesは,VIAのVT(仮想化技術)がサポートされており,従来のソフトウエアやアプリケーションを性能低下なく仮想化環境に移行できる。また,VIAのPadLockセキュリティエンジンも搭載されており,現在利用されている標準的な暗号化技法を高速に処理できると言う。

 Nano E-Seriesは800MHzから1.8GHzの動作周波数で提供されるほか,7年間の供給保障が行われる。また同社が従来から提供してきた「VIA VX800」や「同VX855」チップセットに加え,まもなく登場する「同VX900」や「同VIA VN1000」チップセットでも利用できるとする。

 4月26日~29日に米国サンノゼで開催されるイベント「Embedded Systems Conference Silicon Valley(ESC Silicon Valley)」の同社ブースで展示する。