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NTTドコモが見せたLTE通信モジュール。青い矢印が指す部分に実装されているのがLTEベースバンド処理LSIで,その隣にW-CDMAのベースバンド処理LSIを搭載していた。
NTTドコモが見せたLTE通信モジュール。青い矢印が指す部分に実装されているのがLTEベースバンド処理LSIで,その隣にW-CDMAのベースバンド処理LSIを搭載していた。
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 NTTドコモは,次世代の移動通信方式であるLTE(long term evolution)の通信モジュール試作機を「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2010」(2010年5月13~14日,パシフィコ横浜)に出展した。2010年2月に「2010 Mobile World Congress」(スペイン・バルセロナ)で披露したもので(Tech-On!の関連記事1),国内で公の場に出展するのは初めてという。

 この通信モジュールは,W-CDMAとLTEの両方式に対応するもので,富士通が開発したという。NTTドコモとNEC,パナソニック モバイルコミュニケーションズ,富士通の4社で共同開発し,ルネサス エレクトロニクスが試作したLTEベースバンド処理LSI(関連記事2)と,W-CDMA対応のベースバンド処理LSIを基板に実装している。RF部は,NTTドコモが2010年末にLTEを導入する予定の2GHz帯に対応させたとする。2×2のMIMOに対応するため,アンテナ端子を二つ備えている。