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 メタル・アンド・テクノロジー(本社東京)は、鉛フリーはんだの一種である「カーボン・ソルダー」の試験用サンプルの無償提供を開始した。カーボン・ソルダーは、従来の鉛フリーはんだに炭素を添加したもの。従来の鉛フリーはんだの難点とされていた強度不足を解消できるとしている。

 カーボン・ソルダーは、筑波大学と白金(本社栃木県那須烏山市)が、これまで難しいとされてきたはんだに炭素を均等に固溶させる技術を開発して実用化した。炭素の添加によって結晶粒径が小さくなり、はんだと母材の接合面積が大きくなるため機械的な強度が高まる。引っ張り強度や伸びも、従来の共晶はんだの2倍になるという。メタル・アンド・テクノロジーは、電気・電子メーカーなどを対象に、外形寸法106×44×7mm、質量200~250gのサンプルを無償提供する。組成については、スズ・銀・銅(Sn-Ag-Cu)系に炭素を添加したものを基本とするが、個別に相談にも応じる。

連絡先:メタル・アンド・テクノロジー
TEL:03-5843-6384