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 米Google Inc.は2010年5月19日,開発者会議「Google I/O」において,Webアプリケーションのマーケットプレイス(商用配信基盤)である「Chrome Web Store」を発表した。同社のWebブラウザー「Chrome」から利用するサービスである。HTML5などで記述したWebアプリケーションをソフトウエア開発者が登録することで,Webアプリケーションを無償配布したり販売したりできる。同社はこのサービスを2010年後半に開始する予定だという。

 Google社は「店頭のアプリケーション・パッケージやダウンロード型アプリケーションとは異なり,ほしいWebアプリケーションをユーザーが探すのは大変。また,Webアプリケーションでは課金も難しい」という問題意識を持っていたという。そこでChrome Web Storeを用意することにした。「Chromeのユーザーは現在,7000万人以上いる。彼らがそのままChrome Web Storeのユーザーになる」(同社)。

 Chrome Web Storeのアプリケーションは,Chromeの新しいトップ・ページにアイコンで表示される。Google I/Oのキーノート・セッションでは,Twitterクライアントである「TweetDeck」のHTML5版を披露した。また,Flashを利用する「Plants vs. Zombies」,3次元(3D)表示を行う「Lego Star Wars」といったゲームもデモンストレーションした。後者のゲームは,Webブラウザーでネイティブ・コードの実行を可能にする同社の技術「Native Client」を利用して3D表示を実現しているという(Tech-On!の関連記事)。