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Acer社の「LumiRead L600」
Acer社の「LumiRead L600」
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ECS社の「Everest EB-900」
ECS社の「Everest EB-900」
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Hanwang社の「N618」
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Unihan社の「Eagle B」
Unihan社の「Eagle B」
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 米E Ink Corp.の電子ペーパーを搭載した電子書籍端末が,2010年6月1日から台湾・台北市で開催されている「COMPUTEX TAIPEI 2010」で続々登場した。台湾Acer Inc.や台湾Elitegroup Computer Systems Co., Ltd.(ECS)が新製品を披露。中国Hanwang Technology Co., Ltd.(Hanvon)は中国本土で既に販売している製品を展示した。ODMメーカーの台湾Unihan Technology Corp.も,電子書籍端末を販売したいメーカーに向けて製品をアピールしている(Tech-On!の関連記事)。

 Acer社の電子書籍端末「LumiRead L600」は,2010年第3四半期に出荷予定だという。6型で800×600ピクセルの電子ペーパーを採用した。本体の下部には37個のキーからなるQWERTYキーボードを持つ。米Freescale Semiconductor,Inc.の「i.MX357」プロセサ(532MHz動作),128MバイトのDDR DRAM,2Gバイトのフラッシュ・メモリ,無線LAN機能を搭載する。OSはLinux。3G通信に対応するモデルも用意する。重さは3Gモデルが285g,3G非対応モデルが250g。

 ECS社は,9.7型の電子ペーパー(1200×825ピクセル)を搭載する「Everest EB-900」と8型の電子ペーパー(1024×768ピクセル)を搭載する「Eliot EB-800」を展示した。これらはプロトタイプであり,実際の製品の量産出荷は2010年10月の見込みだという。いずれもOSはLinuxで,米Marvell Technology Group Ltd.の「PXA 166e」プロセサ(800MHz動作),256MバイトのDDR DRAM,1Gバイトのフラッシュ・メモリーを搭載する。EB-900はタッチパネルを搭載するが,EB-800は搭載しない。

 Hanwang社は中国の電子書籍端末市場では最大のシェアを持つという。同社が販売する「N618」は6型の電子ペーパー(800×600ピクセル)を搭載。OSはWindows Embedded CE 5.0である。

 Unihan社は,6型の電子ペーパー(800×600ピクセル)を搭載する「Eagle B」と9.7型の電子ペーパー(1200×825ピクセル)を搭載する「Eagle C」を展示した。いずれもOSはWindows Embedded CE 5.0で,Freescale社の「IMX31L」プロセサ(532MHz動作),128MバイトのDDR DRAM,2Gバイトのフラッシュ・メモリ,エプソンのディスプレイ・コントローラ「S1D13521」を搭載する。重さは,Eagle Bが210gで,Eagle Cが340g。