PR
図1
図1
[画像のクリックで拡大表示]
図2
図2
[画像のクリックで拡大表示]
図3
図3
[画像のクリックで拡大表示]
図4
図4
[画像のクリックで拡大表示]
図5
図5
[画像のクリックで拡大表示]
図6
図6
[画像のクリックで拡大表示]
図7
図7
[画像のクリックで拡大表示]

 米Intel Corp. Executive VPのDadi Perlmutter氏は,「COMPUTEX TAIPEI 2010」の基調講演において,低価格マイクロプロセサ・シリーズ「Atom」を中心とした同社の商品戦略を大まかに示した(図1)。この中で興味深かったのは,Atomの拡販に向けて講演の冒頭,マイクロプロセサとは直接関係しない内容を述べたことである。

 具体的には,「iTunes」によってアプリケーション・ソフトウエア(以下,App)の流通経路を変わりつつあることにキャッチアップすると強調した。Intel社は自らが推進する「MeeGo」というLinuxベースのオープンソースOSに,Appの販売チャネルをあらかじめ用意する(関連記事)。そして,それをASUSTek社が採用することを明らかにした(図2~3)。

 講演での主な発言は以下の通り。

- 2009年の不況においてもネットブックが売れ続けた。累計出荷台数は「iPhone」や「Wii」よりも多い(図4)。

- デュアルコアのAtomをネットブックに提供し始める。これは720pのHD動画の取り扱いを容易にする。既にIntel社自らが,このマイクロプロセサを用いたネットブックを試作した。1kgそこそこの薄型機が量産可能である(図5)。

- 「Google TV」に対応したテレビならば字幕を,自動翻訳によってユーザーが好む言語に切り替えられる。

- 台湾Acer社 CEOのGianfranco Lanci氏が登壇し,MeeGoを採用したタブレット端末またはネットブックを2011年初頭に発売したいと表明した。

- スマートフォンに向けたAtomは,Androidに対応する(図6)。

- 32nm世代のマイクロプロセサの出荷個数は,過去の世代よりも速く増えている(図7)。