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図1
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 「COMPUTEX TAIPEI 2010」では,iPadが切り開いたタブレット端末市場に,米Intel Corp.がどう対処するか注目が集まっていた。しかし今回,それに対する明確な答えは見つけにくかった。具体的には「Atom」シリーズの一つで,タブレット端末に適したものになると考えられている次世代品「Oak Trail」(開発コード名)に関して,情報があまり開示されなかった。

 判明したのは,主に消費電力が現行品の半分になることを目指していること,非常に大まかな回路ブロックの構成くらいである(図1)。なお対応OSは,Intel社とフィンランドNokia Corp.が推進するLinuxベースの「MeeGo」と,米Google Inc.が推進する「Android」,「Windows」である(図2)。

 Intel社は記者会見の一つで,顧客が開発・販売中のタブレット端末をそろえて見せた(図3~4)。ただし,いずれも操作が許されておらず,画面が固まっている展示機もあった。OSは「WeTab」というタブレット端末以外,ほとんどが「Windows 7」を用いているようだった。加えて現行のマイクロプロセサを搭載するのでスマートフォンを基にしたiPadに比べて電池駆動時間が短い,App Storeが未整備といった課題も残されていた。

図2
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図3 左上から順にドイツWeTab社の「WeTab」(台湾Pegatron社製,発売が9月に延期と報じられている),その下が台湾Quanta社の試作機(OSはWindows),さらに下はカナダExoPC社「ExoPC Slate」。<br>上段に戻って台湾Inventec社「X3T」,その下は台湾AMtek社「iTablet」,さらに下は台湾ASUSTeK社「Eee Pad」。<br>上に再び戻って本を開いたような形状なのが台湾MSI社の「Dual Screen Slate」試作機,その下がNetbookNavigator.com社「NAV9」,さらに下は台湾Compal社「NEZ00」。
図3 左上から順にドイツWeTab社の「WeTab」(台湾Pegatron社製,発売が9月に延期と報じられている),その下が台湾Quanta社の試作機(OSはWindows),さらに下はカナダExoPC社「ExoPC Slate」。<br>上段に戻って台湾Inventec社「X3T」,その下は台湾AMtek社「iTablet」,さらに下は台湾ASUSTeK社「Eee Pad」。<br>上に再び戻って本を開いたような形状なのが台湾MSI社の「Dual Screen Slate」試作機,その下がNetbookNavigator.com社「NAV9」,さらに下は台湾Compal社「NEZ00」。
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図4 左の列の上から台湾Wistron社の試作機,その下がNetbookNavigator.com社「NAV9」,さらに下は台湾Compal社「NEZ00」。&lt;br&gt;真ん中の列の上から中国malatas社「PC-A1001」,フランスArchos社「9 pctablet」,米OpenPeak社の製品。&lt;br&gt;右上に移動して韓国LG社の「UX-10」
図4 左の列の上から台湾Wistron社の試作機,その下がNetbookNavigator.com社「NAV9」,さらに下は台湾Compal社「NEZ00」。<br>真ん中の列の上から中国malatas社「PC-A1001」,フランスArchos社「9 pctablet」,米OpenPeak社の製品。<br>右上に移動して韓国LG社の「UX-10」
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