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デモの全景 右上の画面で映像を24ストリーム流していた。
デモの全景 右上の画面で映像を24ストリーム流していた。
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 米Motorola社は2010年6月2日~4日に中国上海市で開催中の「NGMN Industry Conference & Exhibition 2010」において,他社から提供を受けたTD-LTE端末との相互接続の実演を見せている(写真1)。

 デモでは同社の基地局設備を会場内に用意し,小型のアンテナを使って,USB接続型のTD-LTE通信端末と接続させた(写真2)。端末はチップ・ベンダーが作った試作機で,中国のInnofidei社とフランスのSequans Communications社の2社の製品を使っていた(写真3,写真4)。いずれも2.3GHz帯を利用し,20MHzの帯域幅を使って通信する。384kビット/秒の映像を24本同時に流したり(計約10Mビット/秒),上海万国博覧会の会場の映像が,コマ落ちなく送られていることなどを示していた。「現時点では下りに20Mビット/秒程度しか出ないが,今後,チューニングにより100Mビット/秒に近付けていく」(同社の説明員)という。

 会場では移動状態でも通信できることを示すために,Segwayで移動しながらの通信も実演した(写真5)。同社は上海万博会場内でも,Segwayによるデモを実施しているという。

写真2 デモ・ブースの梁に付いていたTD-LTEのアンテナ
写真2 デモ・ブースの梁に付いていたTD-LTEのアンテナ
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写真3 Innofidei社の端末
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写真4 Sequans Communications社の端末
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写真5 Segwayを使った移動通信デモ 上海万博内のMotorolaの事務所とビデオ通話が可能だった。
写真5 Segwayを使った移動通信デモ 上海万博内のMotorolaの事務所とビデオ通話が可能だった。
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