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分解展示の様子
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グリーン スリム プロジェクターの光学系の説明パネル
グリーン スリム プロジェクターの光学系の説明パネル
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グリーン スリム プロジェクターで映像を投射した様子
グリーン スリム プロジェクターで映像を投射した様子
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 カシオ計算機のグループ会社である米Casio America, Inc.は,LEDとレーザを光源に使ったプロジェクター「グリーン スリム プロジェクター」シリーズを,AV機器の展示会「InfoComm2010」(2010年6月5~11日,展示会は9~11日,米国ラスベガスで開催)で披露した。2種類の光源を利用するため,「ハイブリッド型」と呼ぶ。同社ブースでは,同プロジェクターを分解したものを展示しており,来場者の注目を集めていた。

 光源には赤色LEDと青色半導体レーザを利用する。緑色光は,青色レーザ光を蛍光体に当てて得る( Tech-On!関連記事)。グリーン スリム プロジェクターの明るさは,最大で2500ルーメン(ANSIルーメン)ほど。この明るさを得るため,計24個の青色半導体レーザを使ったという。一方,赤色LEDには,高出力品を1個使っている。

 RGB各色の光を,それぞれ時分割で表示素子に照射して映像を作り出す。表示素子にはDLPを採用した。

 このプロジェクターを実用化する上で,特に注力したのが熱設計である。実際中身を見てみると,複数の大型の金属フィンと,そのフィンを空冷するための小型のファンが複数個搭載されているのがわかる。