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 米国の大手通信事業者やハイテク企業が現地時間2010年6月9日、ブロードバンドインターネットの展開にむけた課題克服に取り組む団体を設立した。ブロードバンドネットワークの管理と技術的問題について、エンジニアや技術専門家が統一見解を持てるよう支援し、中立的立場でアドバイスやガイダンスを提供するのが目的だ。

 設立されたのは、「Broadband Internet Technical Advisory Group(BITAG)」。設立メンバーには、AT&T、Cisco Systems、Comcast、DISH Network、Google、Intel、Level 3 Communications、Microsoft、Time Warner Cable、Verizonといった米国企業が含まれる。

 メンバーはBITAGの活動内容について、技術的問題に関する政策担当者を教育する、ポリシー論争を最小限にとどめるよう特定の技術的課題の解決に取り組む、新たなアイデアやネットワーク管理プラクティスの理解向上に努める、などで合意している。

 BITAGは、数週間以内に業務および組織的体制を構築する。そのために、米連邦通信委員会(FCC)の元技術局長で現在コロラド大学ボルダー校非常勤教授であるDale Hatfield氏をファシリテーターに迎える。

 現在FCCが進めている「全米ブロードバンド計画(National Broadband Plan)」では、ネット中立性に関する規制が大きな議論を呼んでいる(関連記事:米下院議員がFCCのネット中立性規制に意見書)。

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