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 米Freescale Semiconductor Inc.は,同社の32ビット・プロセサ・コア「ColdFire」を強化した40種類の「ColdFire+」を発表した(発表資料)。90nmのTFS(薄膜フラッシュストレージ)にサイズを変更可能なEEPROMを組み合わせ,高集積な32ビット・MCUシリーズとなっている。

 ColdFire+は既存のColdFireシリーズに加えて,(1)高精度/高性能なミックスド・シグナル機能,(2)実行時の電流を150μA/MHz以下に落とす省電力性,(3)リアルタイムOSと通信スタックを組み合わせた「MQX」,プロトタイプ作成を迅速化するモジュール型のTower System,Eclipseベースの統合開発環境などで構成される開発環境,(4)民生機器向けに必要とされる周辺回路――などが追加されている。

 同シリーズの最初の製品は「MCF51Qx/MCF51Jx」ファミリー6製品を予定している。省フットプリントパッケージに,幅広いアナログ回路や接続性/セキュリティ関連機能を収めた低コストなものになる予定だ。2010年後半にサンプル出荷を開始し,量産開始は2011年中旬を予定している。