PR
図1 「Xi」のロゴ展開のイメージ
図1 「Xi」のロゴ展開のイメージ
[画像のクリックで拡大表示]
図2 LTEサービスの基地局設置計画
図2 LTEサービスの基地局設置計画
[画像のクリックで拡大表示]

 NTTドコモは2010年7月29日に,LTE(long term evolution)方式を用いた通信サービスのブランド名を「Xi(クロッシィ)」に決定したことを発表した(発表資料図1)。人やモノ,情報が有機的につながり,新たなイノベーションを引き起こすというイメージを表現したとする。

 NTTドコモは,Xiサービスを2010年12月に開始する。当初はパソコンなどに接続して利用するデータ通信端末を提供し,東京・名古屋・大阪の一部地域で利用可能にする予定である。Xiサービスの利用料金については,「2010年11月ごろに発表する」(NTTドコモ 代表取締役社長の山田隆持氏)。山田氏は料金を検討するときに,高速・大容量といった利点をどの程度反映するか,帯域を占有してしまうユーザーの存在をどう考えるか,などを考慮する必要があるとの見方を示した。

2012年度末に人口カバー率40%へ

 Xiというブランド名の発表と合わせて,LTEサービスの基地局設置計画も公表した(図2)。2010年度末までに基地局数を約1000局にし,人口カバー率を約7%とする。その後,2011年度末までに約5000局で約20%,2012年度末までに約1万5000局で約40%と拡大していく。LTEの基地局を設置するための設備投資額は,開始から3年間で総額3000億円規模を想定する。具体的には,2010年度が約350億円,2011年度が約1000億円,2012年度が約1700億円の予定である。

 2011年度にはハンドセット型のLTE対応端末を投入する計画だ。LTE端末について山田氏は「スマートフォンの一部やiモード端末の一部をLTEに対応させるべく調整中だ。すべての端末がW-CDMAとLTEのデュアル・モードになる」と説明した。