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 米Marvell Technology Group Ltd.は,アプリケーション・プロセサ「ARMADA」ファミリにRVUプロトコルを内蔵した製品を追加した(発表資料)。RVUとは,業界団体「RVU Alliance」が策定を行っている,ネットワーク経由でTVと様々なデジタル家電を接続するための規格であり,Marvellも同Allianceのメンバーである。

 最初にRVUプロトコルがインプリメントされたのは「ARMADA 1000 HD」メディア・プロセッサ。ARMADA 1000を様々な用途に販売しているが,家庭用の2台目以降のTV向けを狙った薄型のSTBも含まれている。RVUはクライアント・サーバ型の技術でDLNAをベースとしており,従来のTVを利用してRVUサーバーに格納されたコンテンツを,独自のユーザー・インタフェースでアクセス可能とする技術である。

 ARMADA 1000は,ネットワークに接続されたコンシューマ機器をターゲットとしたSoCで,最大1.2GHz駆動のデュアルコアCPUと,複数の映像/音声フォーマットに対応した専用ハードウエアであるQdeoビデオ処理エンジンを搭載し,更に様々な周辺機器を搭載している。QdeoはQuietVideoテクノロジを利用した高品位なビデオ再生を可能とする技術であり,ノイズフィルター以外にピクセル単位の動き適応型3Dインターレース解除機能やコントラストエンハンサー/カラーリマッパーなどを搭載する。