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 英ARM Ltdは,同社のプロセサ・コア「Cortex-M0」のライセンスを東芝が取得したことを明らかにした(ニュース・リリース)。東芝は,1999年よりARMとのパートナーシップを締結しており,また2008年には「Cortex-M3」ベースのMCU「TX03」シリーズを出荷している。今回のCortex-M0コアは,同社が従来TX03向けに提供してきたソフトウエア開発ツール群をそのまま利用することが可能で,将来的にTX03シリーズのラインナップを補完するものと期待されるという。

 「東芝がCortex-M0の採用を決め,また将来の製品デザインに利用されるというアナウンスは,Cortex-Mシリーズプロセサの成功を物語る素晴らしいものです」と同社VP marketing,Processor DivisionのEric Schhorn氏は語った。

 Cortex-M0プロセッサは,32ビットのARMプロセサの中で最小の消費電力とフットプリントの性能を持つと同社は説明する。従来組み込み向けで使われてきた8ビットMCUの代替になるもので,16ビットMCUをスキップして32ビットMCUへの筋道をつけるものとなっている。