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　エルピーダメモリは、パッケージ組み立ておよびテスト工程の国内拠点である秋田エルピーダメモリの操業を再開した（ニュースリリース、Tech-On!関連記事）。同拠点では、2011年3月11日に発生した東日本巨大地震に伴う停電により、操業を停止していた。

　3月16日から段階的に電源供給が開始されたことを受けて、順次生産を再開した。今回の地震および停電による人的被害や製造装置の損傷はないという。エルピーダはDRAM生産におけるパッケージ組み立てとテストの90％以上を海外で行っていることから、「今回の操業停止による影響は軽微と考えている」（同社）としている。