米Intersil Corp.は,スプリアス・フリーのダイナミック・レンジ(SFDR)が約106dBcで,消費電力が115mWと小さい差動アンプIC「ISL55210」を発売した。同社によると,「SFDRは,競合他社品の中で最も優れたICに比べて約20dB高い。消費電力あたりのSFDRは業界で最も高い」という。分解能が12~16ビットで,標本化速度が200M~500Mサンプル/秒のA-D変換器ICの駆動(ドライバ)アンプに向ける。具体的なアプリケーションとしては,高速なデータ収集機器や,広帯域の通信機器などを挙げる。
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