NECと米Aerojet-General社は、小惑星探査機「はやぶさ」に搭載したものと同型のイオンエンジンを、米国において動作させることに成功したと発表した。同エンジンの動作試験は、2011年4月6日(米国時間)にワシントン州レドモンドにあるAerojet-General社の施設で実施。米政府関係者、米航空宇宙局(NASA)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、米国の人工衛星製造メーカーなどの立会いの下、エンジンが正常に動作したことが確認されたという。両社は、2010年7月から人工衛星向けイオンエンジンの開発・販売において協業を開始。今回の成功は、米国における今後の販売活動を強く後押しするものとみている。
この記事は会員登録で続きをご覧いただけます
-
会員の方はこちら
ログイン -
登録するとマイページが使えます
今すぐ会員登録(無料)
日経クロステックからのお薦め
日経BP 総合研究所がお話を承ります。ESG/SDGs対応から調査、情報開示まで、お気軽にお問い合わせください。
ブランド強化、認知度向上、エンゲージメント強化、社内啓蒙、新規事業創出…。各種の戦略・施策立案をご支援します。詳細は下のリンクから。
「デジタル&ソリューション」をキーワードに、多様な事業を展開しています。
日経BPは、デジタル部門や編集職、営業職・販売職でキャリア採用を実施しています。デジタル部門では、データ活用、Webシステムの開発・運用、決済システムのエンジニアを募集中。詳細は下のリンクからご覧下さい。