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 米Microchip Technology Inc.は、8ビット・マイコンのミッドレンジ製品である「PIC12」と「PIC16」の製品ラインナップを拡充した(発表資料)。今回発表されたのは「PIC12F(LF)1840」と「PIC16F(LF)1847」。7Kバイトないし14Kバイトのフラッシュ・メモリと最大1KバイトのSRAMを内蔵し、8ピン及び18ピンのパッケージで提供される。

 LFバージョンは同社の「eXtreme Low Power(XLP)」技術を搭載した超低電力品で、アクティブ動作時の消費電流は40μA/MHz未満、スリープ時の消費電流は20nAとする。搭載される周辺回路には同社のmTouch容量式タッチセンサーインターフェースのほか、複数の独立したPWM回路を利用してのLINベースのEUSAT、二つのI2C/SPIインターフェースなど複数の通信用インタフェースが含まれている。また32レベルの電圧リファレンスが搭載されており、これを簡単なD/Aコンバータとして利用できるほか、データ・シグナル・モジュレータも内蔵されている。これを利用して、コーヒーメーカーやフードプロセサ、自動皿洗い機といった家電製品や、バッテリ・チャージャーや掃除機、プリンタ、リモコンなどの民生用機器、及びLEDライト制御やキーレスセンサーエントリ、車載制御といった自動車用など幅広い範囲に応用可能と同社では説明している。

 PIC12F(LF)1840は8ピンのPDIP/SOICと3mm×3mm DFN SOICパッケージで提供され、1万個あたりで0.75米ドルとなっている。一方PIC16F(LF)1847は18ピンのPDIP/SOIC/SSOP及び4mm×4mm UQFNパッケージで提供され、こちらは1万個あたりで1.04米ドルとなっている。どちらの製品もすでに出荷を開始している。