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 米LSI社は、無線コントローラやメディア・ゲートウエイなどをターゲットとしたマルチサービス・プロセサの「LCP5400」を発表した(発表資料)。LCP5400は、これまで同社が発売してきたコミュニケーション・プロセサとソフトウエア互換で、複数枚のラインカードで構成してきた機能をワンチップで構成できると同社は説明している。

 LPC5400は、従来利用されてきたTDM機器をIPベースカードで置き換えるケースを想定しており、TDM機器用のスロットに実装できるように配慮されている。ATMやPWE3、HDLC、ML/MC-PPPなど従来から利用されてきたプロトコルを同時にサポートしており、こうしたプロトコルとの互換性を保ちながら、システムをIPベースに移行することが可能。高度なプログラミングの柔軟性を持っており、標準的ではないプロトコルに対応することも容易だと同社は説明する。

 LPC5400を利用することで、たとえば16本のE1/T1回線をSTM-4に集約するといった作業が容易になり、単一プロトコルのハンドリングのみならず、同時に3種類のプロトコルをハンドリングしながら通信することも可能としている。LCP5400はDual ARM11プロセッサと複数のプログラマブルエンジンを搭載し、Ethernetポートを内蔵している。