PR
図●セイコープレシジョンが出展したエネルギ監視システム「GreenTALK」の画面
図●セイコープレシジョンが出展したエネルギ監視システム「GreenTALK」の画面
[画像のクリックで拡大表示]

 セイコープレシジョンは、省エネルギを目的としたエネルギ使用量の監視システム「GreenTALK」を第22回設計・製造ソリューション展(2011年6月22~24日、東京ビッグサイト)に出展した。オムロン、東芝、パナソニック電工などの電力量モニタからネットワーク経由で使用電力量の情報を受け取り、リアルタイムにグラフで表示する。節電対策を迫られる企業からの問い合わせが多いという。

 電力の使用量を計測する電力量モニタの情報は、パルス信号やRS485などのインタフェースで外部に取り出せる。これをEthernetに流したり、無線LANで飛ばすなどしてパソコンで集約する。グラフ表示のほか、定期的に報告書を作成するのにも使える。ソフトは、もともとビル管理用だったものを改良した。

 中小規模の企業のほか、使用電力量の見える化を進めている大手企業でも「主要な工場では電力量をリアルタイムに把握できるようになっているものの、特定の建屋についてはまだ対応が遅れている」といった趣旨での問い合わせがあるという。システムの導入を急ぐ場合は、ネットワークの線を引かずに無線LANで情報を集められるようにするのが速い。工場内で無線を使うことを好まない顧客もあるが、他の無線機器との混信に関しては、半日程度の調査で使用可能な周波数を割り出せる。

 GreenTALKのデータ集約と表示などの機能は、2011年度中にクラウドサービスとして提供する予定。このクラウドサービスが始まれば、さらに導入期間を短縮できると見られる。