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 米Microchip Technology Inc., は、米Startford Digitalと共同で開発したPIC24ベースの16ビットMCUの教育用実験キットを発表した(発表資料)。このキットは大学などのカリキュラムにおいて16ビットMCUを利用した実験を容易に行えるように工夫されている。

 キットは「PIC24」を搭載する「MX PIC24モジュール」と、ドーターボードとなる「MX Educational Target Board」から構成され、他に教員向けの指導用マニュアルや10種類の実験手順が含まれる。この実験手順は「MCU入門」というカテゴリに含まれる内容で、タイマーやPWM回路、A/Dコンバータや電源制御などが含まれている。

 搭載されるのは256Kバイトのフラッシュメモリと16KバイトのRAMを内蔵する「PIC24FJ256GB110」で、さらに32KバイトのEEPROMやオンボードのデバッガ/プログラマがモジュールに搭載される。ドーターボードとなるMX Educational Target BoardにはSPI/I2C/RS-232/CAN/JTAGポートのほか、LEDも搭載されている。また実験に必要なソフトウエアはすべて提供されており、この中にはMicrochipの「MPLAB IDE v8.63」も含まれる。

 MX PIC24モジュールは80米ドルで、またMX Educational Target Boardは85米ドルで、どちらもMicrochipもしくはStanford Digitalより入手可能である。また教育機関が評価を行うための無償サンプルも、Microchipに連絡することで入手可能である。

■変更履歴
この記事の掲載当初、第1段落で「米Stanford Digitalと共同で開発した」としていましたが、正しくは「米Startford Digitalと共同で開発した」でした。お詫びして訂正します。記事は修正済みです。