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 カプセル内視鏡最大手のイスラエルGiven Imaging社の日本法人であるギブン・イメージングは2011年6月21日、東京都内でセミナー「カプセル内視鏡の開発経緯と未来構想、先端医療技術の事業化戦略」を開催した(関連記事123)。会場では、各構成部品に分解された同社のカプセル内視鏡が展示された。「このような形でメディアに公開するのは、今回が初めて」(同社)という。以下では、その写真を紹介する。

図版説明
小腸用のカプセル内視鏡「PillCam SBカプセル」

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小腸用のカプセル内視鏡「PillCam SB2カプセル」

 上の二つの写真は、小腸用のカプセル内視鏡「PillCam SBカプセル」(上)と「PillCam SB2カプセル」(下)である。最初に実用化されたのが上のPillCam SBカプセルで、自動調光機能を備える改良型が、下のPillCam SB2カプセルである。

 いずれもカプセルの外径は11mmで、長さは26mm。酸化銀ボタン電池を搭載する。撮影には、CMOSセンサを利用する。

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大腸用カプセル内視鏡(薬事法未承認品)

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大腸用カプセル内視鏡(薬事法未承認品)

 上の二つの写真は、大腸用のカプセル内視鏡「PillCam COLONカプセル」である。小腸用カプセル内視鏡との大きな違いは、カプセルの両端にカメラがあることだ(両端共に、透明な筐体を備えていることが分かる)。これは、小腸よりも大きな器官である大腸を観察するため、両端のカメラで撮影することで実質的なフレーム・レートを高める工夫であるとみられている。

 また、カプセルの外径は11mm、長さは31mmである。小腸用カプセルよりも少し長い。