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WiGigへの新規入会企業
WiGigへの新規入会企業
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 高速無線インタフェースの業界団体「WiGig(The Wireless Gigabit Alliance)」は、60GHz帯のミリ波を用いた伝送仕様「Version 1.1」を発行したことを明らかにした(発表資料)。

 WiGigは、パソコンやテレビなどのデジタル家電機器間を、60GHz帯の高速無線通信インタフェースで接続するための伝送仕様策定を目指した業界団体。無線通信仕様のMAC層および物理層を規定している。既に、2009年12月に正式仕様を発行済みだが、会員企業からのリクエストなどを反映し、改訂版の「Version 1.1」としてまとめたもの。1.1仕様では、WiGig仕様への準拠度合いを認証する「ロゴ認証」に必要な各種項目が整備されているという。2011年第4四半期に、会員企業向けの接続試験イベントを開催予定である。

 このほか今回、WiGigの上位層において、各種のほかの伝送プロトコルの信号を扱うための、プロトコル変換機能の拡張仕様も発表した。まず、ディスプレイ機器での利用に向けた、HDMIやDisplayPortの信号を上位層で扱うための拡張仕様「WiGig Display Extension(WDE)」を、2011年後半に会員企業向けに提供するという。ストレージ機器やワイヤレス・ドッキング・ステーションなどでの利用に向けた「WiGig Bus Extension(WBE)」や、「Wireless Serial Extension(WSE)」についても、2011年後半に公開するとしている。

 さらに、新たに測定器メーカーである独Rohde & Schwarz社などが加盟したことも発表している。