PR
図1 2011年9月に出荷が終了するMDウォークマンの最後の機種「MZ-RH1」。発売日は2006年4月21日である。
図1 2011年9月に出荷が終了するMDウォークマンの最後の機種「MZ-RH1」。発売日は2006年4月21日である。
[画像のクリックで拡大表示]

 ソニーは2011年7月7日、携帯型音楽プレーヤー「ウォークマン」で、MD(ミニディスク)を使う製品の出荷を同年9月に終了することを発表した。携帯型音楽プレーヤーの主流がフラッシュ・メモリを内蔵するタイプに移行し、MDの需要が縮小していた。ただし、記録媒体としてのMDの生産は続けるという。

 同社は、カセットテープやCDを使うウォークマンに続いて、1992年にMD対応の製品を発売した。今回の決定により、MDウォークマンの約20年の歴史に幕が下ろされることになる。カセットテープを使うタイプのウォークマンに関しては、出荷を2010年3月に終了している。

 こうした世代交代を引き起こしたのは、米Apple社が2001年10月に発表した「iPod」( Tech-On!の関連記事)。記録媒体としてフラッシュ・メモリを機器に内蔵することで小型化と低価格化を実現し、存在感は一気に高まった。MDウォークマンの最後の機種「MZ-RH1」の出荷は2011年9月に終了し、まもなく店頭から姿が消える(図1、 日経トレンディネットの関連記事)。