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図1 2011年12月に販売を終了するAPSフィルム「フジカラーnexia 400」
図1 2011年12月に販売を終了するAPSフィルム「フジカラーnexia 400」
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 富士フイルムは、APSフィルムの販売を終了することを発表した(発表資料)。APSフィルムは、フィルム・メーカーやカメラ各社が小型フィルムの新規格として1996年に立ち上げたもの。出荷終了時期は2011年12月の見込み。今後も、35mmサイズなどのフィルムの生産は継続する。

 現在、富士フイルムが販売しているAPSフィルムは「フジカラーnexia 400」(図1)。デジタル・カメラの普及で販売数量が年々大幅に減少していたことに加え、一部の原材料の生産が終了して入手が困難になったことで、生産および販売の終了を決めた。

 APSは「Advanced Photo System」の略で、富士フイルムと米Eastman Kodak、キヤノン、ニコン、ミノルタによって規格化された。デジタル・カメラの撮像素子のサイズ規格「APS-C」として名前が残っている。