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鳥取ガスのオール・ガス・ショールーム「サルーテ」。手前右に見えているのは三菱自動車の電気自動車(EV)「i-MiEV」。同施設にはEV用の充電スタンドも設けられている。
鳥取ガスのオール・ガス・ショールーム「サルーテ」。手前右に見えているのは三菱自動車の電気自動車(EV)「i-MiEV」。同施設にはEV用の充電スタンドも設けられている。
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 電力会社から商用電力の供給を一切受けず、自家発電だけで必要な電力を賄っている施設が鳥取県鳥取市にある。鳥取ガスが作り上げたオール・ガスのショールーム「サルーテ」だ。ガス・エンジンにより発電を行うガス・コージェネレーション・システムに太陽光発電パネルと小型風力発電機を組み合わせ、完全自立型の電力システムを構築した。

商用電力なしでやってみたい

 サルーテが位置するのは鳥取ガス発祥の地。以前は本社や工場があったが1989年に移転し、その後は小規模な事務所と駐車場になっていた。そこに、オール・ガスのショールームを作ろうという話が持ち上がった。2005年に具体的な検討が始まり、2007年4月19日にオープンを迎えた。総工費は約3億円。内訳は、建造物が1億円弱、内装や設備が約2億円だ。サルーテでは料理教室や英会話教室などが開かれており、約4年間の累計来場者は22万人を超えたという。

サルーテを別の角度から見たところ。左側の小さい建物の屋上にあるのがガス・コージェネレーション・システム(1階は事務所)。右側のショールーム本館の屋根に太陽光発電パネルが設置されている。
サルーテを別の角度から見たところ。左側の小さい建物の屋上にあるのがガス・コージェネレーション・システム(1階は事務所)。右側のショールーム本館の屋根に太陽光発電パネルが設置されている。
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サルーテの電力の多くを供給しているガス・コージェネレーション・システム。稼働しているのは4台で、1台は予備である。
サルーテの電力の多くを供給しているガス・コージェネレーション・システム。稼働しているのは4台で、1台は予備である。
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