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 三菱製紙は、東日本大震災で被災した八戸工場において大型抄紙機と塗抹機の稼働が再開したことを明らかにした(PDF形式のニュースリリース)。これによって、同工場の生産量は震災前の55%まで回復するという。同工場では東日本大震災で地震や津波の被害を受け、復旧に取り組んでいた。

 八戸工場では2011年5月24日に操業を再開しており、同月に抄紙機2台と塗抹機1台、6月に抄紙機1台を復旧させてきた。新たに抄紙機と塗抹機の稼働が再開し、復旧済みの設備は抄紙機が4台、塗抹機が2台となった。今後、さらに抄紙機1台と塗抹機1台を同年9月までに復旧させる予定。その際には、生産量は月産6万2000tとなり、震災前の90%近くまで回復する。

 加えて、カッタやワインダといった仕上げ設備の効率化に向けた投資なども検討しており、復旧と並行して一層の合理化も進める。