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 米Texas Instruments Incorporated(TI)は、同社のMPU「AM18x Sitara」とOpenLink経由で接続し、Bluetooth及びWi-Fiを簡単に利用できるソリューション「WiLink 6.0(WL1271)」を発表した(発表資料)。WiLink 6.0はシングルチップ構成で、TIがOpen Sourceとして提供するLinuxベースのOpenLinkドライバで利用可能である。このOpenLink Driverはmac80211 Wi-FiドライバとBlueZ Bluetoothスタックから構成される。WiLink 6.0 OpenLinkプラットフォームはまず、TIの提供するAM18x Sitara MPUにプリロードする形で提供される。

 TIによれば、これによりSitara MPUをベースとしたモバイルルータをWiLink 6.0ベースで簡単に構成できるとする。Sitara MPUは省電力かつ低コストを特徴としており、WiLink 6.0を組み合わせることでモバイルルータに必要とされる機能を簡単に構成することが可能であると説明される。

 こうした機器のデザインを容易に行うために、「AM18x Sitara ARM EVM+WL1271」開発キットが用意される。こちらは最新のAM18x Sitara ARM EVMをベースにしており、平均的なユーザーであれば30分以内にセットアップを行ってデモソフトを実行できるという。

 WiLink 6.0(WL1271) OpenLink ModuleをパッケージングしたWL1271開発キット単体は249米ドル、AM18x Sitara ARM EVMとWL1271開発キットを組み合わせたセットは1150米ドル。すでにオーダー可能となっている。ちなみにWL1271開発キットは既存のAM18x Sitara ARM EVMの殆どのものと組み合わせて利用することが可能だが、AM1810 Sitara MPUを搭載したEMVでは利用できない。