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 米Analog Devices社は、200MHzで動作するBlackfinプロセサ「ADSP-BF592」を1.99米ドル(1000個発注時の価格)で発売した。400MMACの性能を持ち、BDTImark2000の絶対パフォーマンススコアが1120、1ドルあたりのパフォーマンススコアで562という高いスコアを誇っている。同社は昨年、400MHz駆動の「ADSP-BF592を」3.00米ドルで発売している。このプロセサは絶対パフォーマンススコアで2240、1ドルあたりのパフォーマンススコアで747を実現しており、今回の製品はこれに続く高い性能であるとしている。

 今回の200MHz版は9mm×9mmの64ピンLFCSPパッケージで提供され、動作時の消費電力は51mW、待機時の消費電力は1mW未満に抑えられている。同社によれば、コストと消費電力に対する要求の厳しい産業・医用・映像・音声・民生の各分野に最適としている。また、携帯ヘルスケア製品、音声デバイス、CMOSセンサーベースの2Dバーコードスキャナーといったイメージング製品にも利用可能。

 動作周波数・消費電力及び価格以外の特徴は、既に発売済の400MHz版と同一であり、既にサンプル出荷を開始している。

 同社はまた200MHz版の出荷にあわせ、2011年12月31日までのキャンペーンとしてADSP-BF592の評価キットである「EZ-KIT Lite」を99米ドル(通常価格は199米ドル)で提供することも明らかにした。このキットは同社のVisualDSP++ 開発環境(C++コンパイラとアセンブラ、及びリンカ)を含んでいる。また同社はBlackfinのエミュレータ「ADZS-ICE-100B」を150米ドルで提供することも明らかにしている。