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 オリンパスは、代表取締役社長・執行役員のMichael C. Woodford氏を同職から解任し、業務執行権のない取締役とすることを、2011年10月14日の取締役会で決議した(ニュースリリース)。オリンパスによれば「Woodford氏と他の経営陣の間で、経営の方向性・手法に関して大きな乖離が生じ、経営の意思決定に支障をきたす状況になった」という。

 オリンパスはカンパニー制を採っており、各事業をカンパニー長が主導している。だが、「同氏が制度を飛び越えた(カンパニー長を経由せずに)指示を出すことがあり、意思決定のプロセスに問題があると判断した」(同社広報)とする。

 解任は、特別利害関係があるために議決に参加しなかったWoodford氏を除く出席取締役の全員一致で決議した。また、これに伴い、代表取締役会長の菊川剛氏が同日付で社長執行役員を兼任することも決議した。