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Tele Scouterの製品一式
Tele Scouterの製品一式
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HMD部分(ブラザー工業のAirScouter)
HMD部分(ブラザー工業のAirScouter)
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 NECは2011年10月17日、保守点検業務や組み立て業務などを支援するためのウェアラブル・コンピュータ「Tele Scouter」の新製品を発売した。出荷は2011年12月26日になるという。

 Tele Scouterは、メガネ型で、実映像を見せるタイプのブラザー工業製ヘッドマウント・ディスプレイ(HMD)「AirScouter」と「ベースユニット部」と呼ぶ小型コンピュータで構成する。

網膜走査型から液晶表示素子利用へ変更

 NECは2009年10月にも同名の製品を発売しているが、今回は、HMDをレーザ光を用いた網膜走査型から、液晶ディスプレイ素子とハーフ・ミラーを用いたシースルー型(光学透過型)の製品に変更した。「今回のHMDの解像度は800×600画素で従来とほぼ同じだが、映像の鮮やかさやエッジの明確さは従来よりも向上した」(NEC)とする。

 HMDはディスプレイ部とメガネ・フレームから成り、重さは双方合わせて約106g。1m先に16型相当のディスプレイがあるように映像が見えるという(ブラザー工業が用意したYouTubeの動画)。

 ベースユニット部も従来より軽量・小型化し、重さは従来の1/2となる約360g(ホルダー込み)にした。

 希望小売り価格は、ハードウエアの基本構成の場合で40万円から。遠隔業務支援用サーバー機/クライアント端末向けソフトウエアが199万円から。