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 米Freescale Semiconductor, Inc.は、車載向けMCUであるPowerPCプロセサ・コアを搭載した32ビットMCU「Qorivva」の新製品「MPC5676R」を発表した(発表資料)。MPC5676Rは90nmで製造され、180MHzで駆動する32ビットPowerPCコアをDualで搭載するほか、6Mバイトのフラッシュ・メモリと384KバイトのオンチップRAM、三つの高精度eTPU(enhanced Timing Processing Unit)、64チャネルの12ビットADC、CAN/FlexRay I/F、オンチップのノッキング検出処理ハードウエアなどを集積する。これは同社の前世代製品であるシングルコアの「MPC5566」と比較して4倍の処理性能と2倍のメモリとなり、より周辺回路は強化されている。

 MPC5676Rは燃料噴射制御やターボチャージャー制御、あるいはドライブバイワイヤなどをシングルチップで可能と同社は説明する。

 MPC5676Rの評価キット及びサンプルの出荷は2012年1月を予定している。