PR
図1●マイスターエンジニアリングと伊藤忠エネクスの商業用蓄電システム「homenex」
図1●マイスターエンジニアリングと伊藤忠エネクスの商業用蓄電システム「homenex」
[画像のクリックで拡大表示]
図2●homenexの特徴
図2●homenexの特徴
[画像のクリックで拡大表示]

 系統と連携して、電力のピークカットやピークシフトを可能にする商業用蓄電システムをマイスターエンジニアリングと伊藤忠エネクスが、パシフィコ横浜で開催中の「電力マネジメント 2011」(2011年10月26日~28日)に展示した。製品名は「homenex」である(図1)。システムの技術開発をマイスターエンジニアリングが、製品開発を伊藤忠エネクスが行っている。

 電力の供給量を超える負荷が掛かった場合の対策には、優先順位に沿って機器の電源をオン/オフするピークカットと、ピーク時に蓄電した電力を使うピークシフトの2種類の方法がある。homenexは、これら二つの方法いずれにも対応している(図2)。

 また、系統と連携した動作が可能なため、非常時の電力供給に向けて利用することもできる。店舗でのPOSレジの保護、データセンターでのサーバーの保護、病院や学校での非常用照明や空調用電源の確保に向ける。

 homenexには蓄電用の電池として、エナデル社製の容量が12kWhの車載用Liイオン電池を搭載している。商業用の蓄電池に鉛電池を利用したシステムが多いが、鉛電池は充電した電力の約50%しか放電できないため、充放電効率がよくない。Liイオン電池を採用したことで、約100%に高めている。さらに寿命も3倍以上の約10年に延ばした。

 両社は、容量が6kWhと少ない家庭用の蓄電システムの発売も予定している。商業用のhomenexに家庭用システムを増設して、6kWh単位で容量を増やしていくこともできる。