PR

 電通国際情報サービス(以下、ISID)と、同社の子会社であるアイティアイディコンサルティング(本社東京、以下iTiD)は、製品開発における構想設計作業を支援するシステム「iQUAVIS」の提供を開始した(ニュースリリース

 機械的な構造・機構と制御ソフトが連携する製品の開発において、最適な設計手順を導けるとしている。iQUAVISを使うことで、ハードウエアの設計と制御ソフトのそれぞれの部門の開発担当者が、連携を取りながら構想設計を進められるようになり、製品やシステムの論理的な整合性を構想設計段階から検証できるとしている。加えて、製品全体の機能とそれを実現するのに必要な設計要素を見渡すための「要求・構成モデル」と、個々の機能を詳細化する「論理モデル」を使い分けることで、製品全体の整合性を検討しつつ最適な設計手順を導きだせるという。

 製品の機能や要件に変更が生じた場合にも、他の機能や品質への影響を抽出することができ、リスクを適正に評価しながら設計変更に対応できる。これにより、熟練技術者の少ない海外拠点でも、妥当な開発計画の立案が可能になるという。海外拠点での利用を想定し日本語と英語に対応している。価格は、最小構成で242万2000円(税別)から。

 iQUAVISは、ISIDとiTiDが2009年に提供開始した設計・開発業務支援システム「iPRIME NAVI」をベースに、同システムの導入プロジェクトで蓄積された知見を生かして機能拡張したもの。製造業向けのプロジェクト管理ツール「Q-style」機能の統合や、ユーザ-・インタフェースの改良、複数プロジェクトでのデータ連携などを図っている。

 近年、製品の技術要件が複雑化し、電気自動車に代表されるようなハードウエアの物理的な構造設計だけではなくソフトウエアによる制御が必須の製品が増えている。品質向上や競争力の強化には、製品開発の初期の構想設計段階においてハードとソフトの整合性を保った設計案を作成し、それを実現する妥当な開発計画を立てる必要がある。しかし、これまでは機械設計と制御ソフトの開発分野で仕様や設計意図を共有する有効な手段がなく、構想設計においてハードとソフトの不整合が生じやすかった。

連絡先:電通国際情報サービス エンジニアリングソリューション事業部EI マーケティング部
TEL:03-6713-8012