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 ラピスセミコンダクタ(旧OKIセミコンダクタ)は、省電力の8ビットMCU「ML610Q4xxシリーズ」を発表した(発表資料)。この製品は同社が既に発売中の「ML6104xxシリーズ」に加わるものである。

 ML610Q4xxシリーズは、8ビットMCUに16ビットの解像度のRCタイプADCを内蔵しているのを特徴としている。センサー入力からコンバータ経由でADCに入力する従来の構成を、今回のRCタイプADCと比較した場合、外部回路を簡単化することが可能。またソフトウエアを使っての測定に必要な消費電力も低く抑えられるとしており、受動部品のみを使って温度計を構成した場合、±1.0℃の精度が可能であるという。

 この他の特徴として、LDCドライバや汎用入出力ポート、SART/SPI、8ビットTimerや16ビットPWMなど豊富な周辺回路を持つ。

 ML610Q4xxは、フラッシュメモリ版とマスクROM版が用意されている。データロガーや温度計付き時計、ヘルスケアプロダクトなど幅広い用途向けに、従来よりも少ない外部機器でより長いバッテリー寿命を実現できると説明する。