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上海市書記や上海市長が参加するなど開幕式が盛大に行われた
上海市書記や上海市長が参加するなど開幕式が盛大に行われた
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金属加工・工作機械ゾーンの様子
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 2011年11月1日,中国・上海で工業製品に関する展示会「中国国際工業博覧会」が開幕した。中国国際工業博覧会は1999年から始まった展示会。毎年開催されており、今年で13回目。中央政府のサポートを受け年々規模を拡大しており,中国全土から来場者が見込まれることから,今や中国最大の工業製品に関するトレードショーとなっている。約15万m2の展示面積に国内外から1800社以上の企業が参加している。会期は11月5日までで,10万人以上の来場者を見込む。

 中国国際工業博覧会の会場はShanghai New International Expo Centre(上海新国際博覧センター)で,同展示場にある11棟の建物が使用されている。9時半から行われた開幕式は,上海市書記の兪正声氏や上海市市長の韓正氏をはじめ多くの政府関係者が出席する中,盛大に開催された。

 展示会場は大きく八つのゾーンに分かれている。「金属加工・工作機械」「環境保護技術・設備」「新エネルギー」「新エネルギー自動車」「工業自動化」「情報・通信技術応用」「科学技術革新」「航空宇宙技術」の八つだ。その中でも最大の展示規模となる金属加工・工作機械ゾーンは4棟の建物を使用している。トレードショーということもあり,最先端の加工機というよりは各社の売れ筋製品の展示が主となっている。日本からはヤマザキマザックやアマダ,村田機械などが同ゾーンに出展している。

 1棟の建物を使用した環境保護技術・設備ゾーンのうち,約1/4を占めるのが「日本パビリオン」。これは日本貿易振興機構が設置したパビリオンで,約90の企業や団体が出展。今後,中国においても急速にニーズが高まると思われる環境技術を中心に展示が行われており,多くの来場者から注目を集めている。