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 ソニーは、2011年度第2四半期(2011年7~9月)の連結決算を発表した。売上高は、為替の影響や液晶テレビの減収などにより前年同期比9.1%減の1兆5750億円になった。営業損益は、売り上げの減少に加えて、今後実施予定の中小型ディスプレイ事業の売却による資産の減損などがあり、前年同期から703億円減って16億円の損失となった。

 さらに、2011年度通期の連結業績予想の下方修正も発表した。2011年7月28日時点の見通しに比べて、売上高は9.7%減の6兆5000億円、営業利益は90%減の200億円になり、純損益は600億円の黒字から900億円の赤字になる見込みとする。為替レートのさらなる円高方向への見直しや、タイの洪水の被害、欧米などにおける売り上げ見込みの減少が影響したものである。

 7月時点の見通しに比べた2011年度通期の営業利益の減少分については、為替の影響が約650億円、タイの洪水の影響が約250億円、液晶テレビなどのコンスーマープロダクツ&サービス(CPS)分野が約1150億円、プロフェッショナル・デバイス&ソリューション(PDS)分野が約250億円、映画分野が約50億円、音楽分野が約50億円、金融分野が約100億円などを挙げた。