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MEGTRON4(パナソニック電工のデータ)
MEGTRON4(パナソニック電工のデータ)
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 パナソニック電工は、多層プリント配線基板向け材料「MEGTRON4」の販売目標を発表した(ニュースリリース)。MEGTRON4は、2009年6月に発売。サーバやルータなどのネットワーク機器や計測機器に採用されてきた。スーパーコンピュータ「京」にも使われているという(Tech-On!関連記事)。

 MEGTRON4は、誘電率が低いこと、耐熱性に優れていることが特徴という。1MHzおよび1GHzにおける比誘電率は3.9である。ガラス転移温度は176℃、熱分解温度は360℃。はんだ耐熱性は120℃以上といい、Pbフリーはんだ実装に対応する。多層基板材料のMEGTRONシリーズは、上位モデルの「MEGTRON6」、ハロゲンフリーの「MEGTRON2」と合わせて3品種。MEGTRON4は「性能とコストのバランスがとれたボリューム・ゾーンの製品」(同社広報)という位置づけだ。

 同社は、2010年12月、電子材料部門の郡山事業所(福島県郡山市)に、MEGTRONシリーズの開発や品質評価を担う「MEGTRON LAB」を開設している。同施設は、特に評価・解析機能を充実させたことで、顧客ニーズに迅速に対応できるとする。この施設を積極的に活用し、同社は2013年度にMEGTRON4で年間売上高40億円を目指すとした。現時点の年間売上高は20億円程度という。