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 パナソニックは、落下や衝撃、水・ほこりに強い頑丈さをウリにしたタブレット端末「TOUGHPAD FZ-A1」を発表、2011年11月16日から受注を開始する。企業での利用を想定して発表したもので、発売は2012年5月の予定。10.1型の液晶パネルを搭載し、ソフトウエア基盤は米Google社の「Android 3.2」、プロセサは米Marvell社のSoCを採用する。液晶パネルの画素数は、1024×768である。本体の背面に約500万画素、前面に約200万画のカメラを搭載する。工場での設備点検やガス・電力の点検などで持ち歩く用途などに向くと言う。

 同社が販売する堅牢性の高い産業向けノート・パソコン「TOUGHBOOK」シリーズの技術を基に開発された。タブレット端末を業務で使用する際に懸念とされていた「屋外使用時の視認性」「フィールド業務でも耐えうる堅牢性」「セキュリティ機能」を実現している。

 屋外でも視認性が良いように、約500cd/m2の高輝度液晶を搭載。内蔵の照度センサで周囲の明るさに応じた輝度に調整する。また、内側のケースにマグネシウム合金を採用したり、エラストマ樹脂のコーナーガイドを採用したりすることで、落下・衝撃から液晶パネルを保護する構造としている。さらに、IP65に準拠した保護構造で、水やほこりの浸入を防ぐ。

 セキュリティに関しては、ソフトでの対策以外に、Soc内に物理的に分離したセキュリティ・プロセサを搭載。セキュリティ・プロセサ内に暗号鍵を格納するので、鍵の改ざんや漏洩がなく高いセキュリティを実現した。これは、連邦情報処理標準140-2(FIPS140-2)レベル2相当であるという。

 価格はオープンだが、市場想定価格は約10万円を見込んでいる。目標販売台数は1年間で約10万台。