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図1 シャープが開発した7型のタブレット端末「GALAPAGOS EB-A71GJ-B」
図1 シャープが開発した7型のタブレット端末「GALAPAGOS EB-A71GJ-B」
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図2 メイン画面にテザリング用のボタンを配置
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図3 モバイルWiMAXの概要
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図4 最大7台までテザリング可能
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図5 GALAPAGOSは撤退しない
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図6 UQコミュニケーションズが発表した料金プランの一例
図6 UQコミュニケーションズが発表した料金プランの一例
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図7 2012年モデルにIGZO TFT駆動の液晶パネルを搭載
図7 2012年モデルにIGZO TFT駆動の液晶パネルを搭載
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 シャープは2011年11月16日、モバイルWiMAXを使ったデータ通信に対応する7型のタブレット端末「GALAPAGOS EB-A71GJ-B」を発表した(ニュース・リリース)。民生機器向けタブレット端末では国内で初めて、モバイルWiMAX網に対応した製品となる。「スマートフォンでは国内市場でNo.1シェアを獲得している。その実績を生かして、タブレット端末でも国内No.1を目指す」(シャープ 執行役員 通信システム事業本部長の大畠昌巳氏)。

テザリングは最大7台まで可能

 開発品は、UQコミュニケーションズのモバイルWiMAX網を利用する。データ通信速度は、下りが最大40Mビット/秒、上りが最大10Mビット/秒である。無線LANルータとして活用できるテザリング機能に対応する。無線LAN対応機器を最大で7台、同時に接続できる。 

 その他の仕様は、シャープが2011年8月にイー・モバイル向けに開発したタブレット端末「GALAPAGOS(A01SH)」とほぼ同じ(Tech-On!の関連記事1)。変更点は、通信モジュールを追加したことで、重さは約389gから約396gに増加した。7型の液晶パネルは1024×600画素であり、表面には静電容量式のタッチ・パネルを搭載する。プロセサは米NVIDIA社の「Tegra 2」である。ソフトウェア基盤は米Google社の「Android 3.2」を採用した。2011年10月19日に発表された「Android 4.0」へのバージョンアップについては、「時期は明言できないが前向きに検討していく」(シャープの大畠氏)とした(Tech-On!の関連記事2)。

GALAPAGOS STOREに対応

 サービス面では、シャープが運営する電子書籍サービス「GALAPAGOS STORE」に対応する。「2011年9月末にシャープが直販する5.5型と10.8型モデルの販売を終了したことで、(事業そのものを撤退するという)事実と異なる報道があった。GALAPAGOSは撤退しない、進化し続ける」(シャープの大畠氏)とした。他にも、Androidマーケットから各種のアプリケーション・ソフトウエアをダウンロードできる他、シャープ製の液晶テレビ「AQUOS」やBlu-ray Discレコーダー「AQUOSブルーレイ」との連携機能を備える。

 発売日は、2011年12月9日。これに合わせてUQコミュニケーションズから専用の料金プランが発表された。一括購入する「UQ 1 Day」の場合、本体価格は5万9800円。2年間の通信契約が必要な「WiMAXまとめてプラン」では、本体価格が4800円で、通信料が2年間は5550円、3年目以降は3880円となる。この他、本体価格が4万4800円で月額使用量が1年目から3880円となる「UQ Flat年間パスポート」も用意する。

IGZO TFT液晶搭載モデルは2012年に発売

 会見でシャープは、2012年にGALAPAGOSブランドを冠したタブレット端末を複数機種、製品化することを明らかにした。競合他社との差異化技術として、「亀山第2工場で量産準備を進めているIGZO TFT駆動の液晶パネルの搭載を進めていく」(シャープの大畠氏)とした(Tech-On!の関連記事3)。